尾瀬ヶ原
2017年6月17日快晴、7時40分に水上のホテルを出る。昨日までガスの中だった谷川岳頂上が姿を見せていた。
水上から尾瀬は案外近く、奥利根ゆけむり街道の坤六峠(コンロク)を越えて津奈木橋にでて鳩待峠へ1時間で行ける。
新緑を愉しみ峠を越えると至仏山が見えた。気分よく津奈木橋に着くと、愛想のない警備員から「通行規制なので戸倉まで下ってタクシーかバスで登り返して来い。」との事だ。
戸倉から鳩待峠まで1人980円の運賃を払って尾瀬にやって来た。ミズバショウとリュウキンカが咲いている湿原を歩いていると、気持のざわめきもしだいに薄れていった。
燧ヶ岳から吹く風が心地よい。
至仏山
チングルマ
9時45分に鳩待峠を出発してビジターセンタに10時30分に着き10分程の休憩をとり、ミズバショウの群生を眺めて12時15分に竜宮小屋に着く、昼食をとり折り返して14時40分鳩待峠に帰ってきた。
天気がよくて眺めも花も空気も良かったが、都会の雑踏を歩くようなシーンもこの時期の尾瀬にはあるようだ。それと木道は膝に悪いのか、夕方から水が溜まってしまった。私にはサギソウが咲く四国の黒沢(クロゾウ)湿原で充分のようである。
帰りは鬼怒川温泉から東北道を通り快適な新東名と新名神を走って9時間30分で高知に着いた。新しくできた高速道路は幅も広く安全性も高く走りよかった。
- 2017.06.23 Friday
- トレッキング
- 17:43
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- by K.G.R.OB