マッターホルンに完敗

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    2008年7月17〜27日
    登山を再開したいと思いついて、それならマッターホルンでも登りに行こうかと気楽にツアー会社に申し込んだ。
    17日に高知を出て大阪で一泊、18日10時15分に関空をルフトハンザに乗ってドイツのフランクフルトへ着く、そこからスイスのチューリッヒへ17時10分に着いた。チューリッヒ駅で列車に乗り込む時、ツアー客の一人がスリに遭った。その手口は、一人がふらふらして乗車口で倒れ乗客の注意をひきつけ、今一人がターゲットの荷物を親切にもってあげ注意をそらす。その瞬間、別の一人が財布を抜き取る。見張りもいるようで五人程で構成されていたようだ。乗車まぎわに四、五人が近づいて来たら要注意である。ウエストバックは狙わやすい。盗まれたことが判ったのは、30分程して車内販売を買おうとウエストバックに手をかけた時だった。それまで誰も気づかなかった。
    チューリッヒ駅からツェルマットへ
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    マッターホルンが輝くツエルマットに21時に着いた。
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    19日は観光にゴルナーグラートへ向かう。
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    登山電車3130mのゴルナグラートに登る。マッターホルンとダンブラッシュ、ここには定点カメラがある。
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    モンテローザとリスカム
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    明日高度順応の為に登るブライトホルン
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    駅から帰りは、素晴らしい眺めのハイキングで下った。
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    ホテルに帰りキヨスクで買ったハムとパンで夕食を済ませ、長い一日が終わった。
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    20日はホテルをゆっくり出て、3820m迄ケーブルで登り、アルプスでは最も登りやすい4000m峰ブライトホルンに向かう。
    8時15分、グレイシャーパラダイスから広い雪原をガイドに案内されて進む。ガイドはアンドレアと言い42歳のイタリア人だ。
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    ブライトホルン中央峰に9時45分、本峰登頂は10時10分であった。テスト登山終了は11時15分。
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    21日、ヘルンリ小屋へ向かう。
    シュバルツーゼを12時17分に出発する。シュバルツーゼからのマッターホルン。
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    ヘルンリ小屋に14時20分に到着、マッターホルンくらい登れるだろうとやってきたのだが、昨日の疲れが残るこの体力じゃ「ソルベイヒュッテまで2時間で着けなきゃ打ち切り。」になりそうである。
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    明日の登攀にキャンプ場も徐々に埋まってきた。
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    遥か下に見えるツエルマット。
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    ヘルンリ小屋での夕食、豚ソテー・じゃがいも・豆・塩辛いスープ・プリン味のデザート、緊張しているのかあまり食べれなかった。食後、ガイドと装備チェックして21時30分就寝だが、ほとんそ眠れなかった。
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    22日、朝早くパンと紅茶で朝食をとり、小屋の中でアンザイレンして、スイス人ガイドから出発する。前日のテスト登山で見定めているようで体力のあるものから先に出て行く。
    私は3時50分に出で2時間頑張ったが体力不足が決定的で、ソルベイヒュッテの遥か下で5時50分をむかえた。
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    ガイドが「2時間以内でソルベイヒュッテにつけなかった為下降する。」との事である。アンドレアはニッコリしている。理由はクライアントが途中でギブアップするのが、らくして儲ける秘訣!「いっちょ上がり!」である。ちなみにガイドの使うザイルは約28mから30mだそうだ。
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    体力の無さで敗退のルンリ稜である。
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    下降途中から頂を未練がましく振り返るが、このていたらくでは頂上は無理だ。
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    せめてもと景色を楽しみ下山した。
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    ヘルンリ稜取りつき。
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    その後風が吹き荒れだす。上に行った皆は大丈夫だろうかと思いつつ下った。
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    やがて皆下りてきて、今日は強風の為にすべてのパーティが退去となったとの事だ。聞く所では頂上直下100mまで迫ったスイス人ガイドパーティが一番上で200mまでが1パーティ、後はソルベイヒュッテ到達できずで下山との事だ。又、1人が高度障害でいっとき眼が見えなくなってしまったそうだ。
    マッターホルンを登るために約10か月トレーニングをしてきたが、結果として完全な体力不足であった。
    2005年の記録をみるとソルベイヒュッテまでは3時間でよいとなっていて、昨年までの記録では2時間30分でよいことになっていたが、今年からは2時間とのことだった。3200m〜3900mの高度で時間350mのスピードはかなりのハードルである。
    今回のガイドの中のイワンはマッターホルンツムット稜を2時間30分で駆け上がったそうだ。永年登山を離れてスポーツと言えばゴルフ程度で過ごしてきた私は、思いつきでほんの少し訓練をして登れると思ったマッターホルンに蹴っ飛ばされ追い返されてしまった。
    ちなみにガイド登山の平均タイムは往復で8〜9時間くらいで、ガイドレスでは片道8時間程だとのことだ。

    23日は再度マッターホルンに向かった二人以外でハイキングに出かけた。
    ワイスホルンやドームを眺めのんびりと散策である。肩の荷がとれて気分もゆったりである。
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    深い谷を隔てて聳えるマッターホルンは、やっぱり登ってみたい姿である。
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    草花を撮ったがエーデルワイス以外はわからない。
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    ヨーロッパアルプスの景色は眺め飽きない。
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    明日のアタックにとヘルンリヒュッテへ上がった二人を除き、今夜は私の部屋で残念会である。
    しかし皆さんあまり悔しがっているようすはない。マッターホルンへの力不足を納得して「マーいいか。」と言う所だろうか。
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    24日は高度の低い場所を散策した。
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    途中ビールを飲み地元の料理を食べ、ほろ酔いでくつろいだ。
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    25日はパラグライダーに乗った。
    エアータクシーと看板が上がっている駅前に行き、パイロットと登山電車に乗ってゴルナグラートに上がってきた。彼はマッターホルン越えをやったことを盛んに自慢していた。どれくらい凄いことか私にはわからないが、きっと難しいのだろう。
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    強い風が吹いているので「お前も思いっ切って引っ張れ。」とゼスチャーを交え繰り返す。ゴ―だったが掛け声は忘れたが、「ウーン!」と力いっぱい引くとすぐにフワッと真上に上がった。
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    そのまま上昇を続ける。
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    30分近く飛んで下降に入る、キリキリキリと舞い降りては上昇して、徐々にツエルマットの駅が近づいてきた。やがて駅の右横の斜面の着陸点の真ん中に何の衝撃もなく着地した。たいした腕前だとほめると、「チップOK?」と笑顔の返事が返ってきた。
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    26日にチューリッヒに移動して宿泊する。
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    27日にフランクフルトからルフトハンザに乗って27日に関西空港に降りた。
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    関空からボンバル機で高知へ、大津バイパスが一直線に見え会社も望めた。
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    11日間のマッターホルンへの挑戦はコッパミジンとなった。
    登山は簡単じゃない、そこそこの努力ならそこそこの山しか登れないことが判っただけでも良かった。
    まして高度のある山は、体力と心肺機能を高めないと登れるものではない。




     


    筒上山

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      2008年7月6日、マッターホルンへのトレーニングにと筒上山へ登った。
      名野川からは高差が900m程あるのでヘルンリヒュッテからソルベイ小屋までの高差と同じなので目安になると思い登ってみた。
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      コメツツジ
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      900mを1時間50分で登り、まずまずである。





       

      アサヒ飲料株式会社

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        2008年7月3日、アサヒ飲料株式会社の営業統括本部執行役員西日本担当副本部長の中務様が弊社に見えられました。
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        左からアサヒカルピスビバレッジ株式会社 中四国支社 営業第二部江藤部長、アサヒ飲料株式会社清水四国支社長、私そして中務副本部長とアサヒカルピスビバレッジ株式会社 営業部 柴山担当。


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